電子書籍は、買ったあとに「思っていた内容と違った」「手元の端末で読めなかった」と気づいても、取り消しができないです。FANZAブックスとFANZA同人で作品を買う前に、試し読みで見ること、作品ページで確かめる項目、シリーズの巻の順番の見分け方、レビューの読み方をまとめました。
FANZAブックスは、利用者の都合による購入の変更やキャンセルはできないと案内しています。FANZA同人も、購入後の返金は一切できないとしており、環境や目的に合った作品を選ぶよう求めています。だからこそ、買う前の数分の確認が、いちばん効くお金の守り方になります。
作品ページに「試し読み」の入口がある作品は、冒頭の数ページを無料で読めます。どこまで読めるかは作品ごとに違うので、まず試し読みを開いて、何ページ分あるかを見ておきましょう。同人のゲームや一部の作品では、サークル(同人作品の作り手)が無料の「体験版」を用意していることがあります。
FANZAのヘルプでも、同人作品について「体験版がございます際は事前に動作確認をお願い致します」と案内されています。
作品ページには、読む環境やファイルの情報がまとめて載っています。パソコンでは画面の右側、スマートフォンでは画面を下へスクロールした所に「閲覧環境」が表示されます。
縦読み作品は、Windows版とMac版のDMMブックスアプリでは読めないと案内されています。パソコンで読む場合はブラウザを使いましょう。スマートフォンなら、iPhone・Android向けのアプリとブラウザの両方で読めます。
シリーズ物で失敗しやすいのが、巻の抜けや重複です。FANZAブックスには、1冊単位で配信される「単行本」のほかに、1冊を話ごとなどに分けて売る「分冊版」があります。同じ話が単行本と分冊版の両方で売られていることがあるので、両方を買うと中身が重なります。
「どれが1巻か分からない」ときは、発売日がいちばん古いものから読むと大きく外しにくいです。
作品ページの下のほうには、利用者が投稿したレビューが並びます。レビューの投稿には会員登録とニックネームの登録が必要で、FANZA同人のレビューは、その作品を購入した人だけが投稿できます。
FANZAのヘルプも、レビューは参考情報であり「商品購入のご決断は、お客様ご自身で行ってください」としています。レビューは判断材料の1つとして使い、最後は試し読みと作品ページの情報で決めましょう。
確かめても決めきれない作品は、その場で買わずに「あとで買う」リストへ入れておく方法があります。FANZAブックスは季節ごとに大型セールを開いているので、待っているあいだに値下げやポイント還元の対象になることもあります。数日たっても読みたい気持ちが残っていれば、そのときに買えば後悔しにくくなります。反対に、リストを見返して興味が薄れていた作品は、買わずに済んだ分だけ得をしたと考えられます。
確認の順番は「試し読みで中身 → 閲覧環境で読めるか → 巻数と売り方 → レビューの理由」の4つです。慣れれば1作品1〜2分で済みます。作品は、トップページのセール・ランキングの棚から探し始めると候補を絞りやすくなります。